負の連鎖
前回の続き。 では、本能的な愛に対する 理性的な愛とはなんだろう? ※特に宗教は信じていません。あしからず。しかし、全ての宗教の開祖さんがいうことの核は大体同じと感じます。 それは、簡単にいうとキリスト様やお釈迦様が言ったように利他の愛というも…
ちょっとまた昔のことを書いてみる。 〈可愛いものや綺麗なものが好き〉は 恥ずかしいことだった幼少期 幼い頃からの貧乏症が抜けず一番欲しいものを買うという発想がないことに25歳をすぎるまで気づかなかった。訳がわからないのだが、一番はどうせ無理だか…
最近昔話が多いけれどもう少しお付き合いください。 うちの家族は愛とか信頼とか情みたいなのは皆無だった反面、大人になるまでの間に通常生きてて死ぬまで言われる分を上回るくらいこれでもかとけなされ続けた。 それはもう再起不能なほどに。 それについて…
表題どおり。 大人になってからの私は節約が大嫌いで浪費を繰り返した。笑。今は落ち着いて、欲しいものと欲しくないものがしっかり見分けられる。 でも昔の私は違った。働き出してから反動が出たのだろう。未だに節約は大嫌いなのだが、ふと今回何故なんだ…
前回までで 毎回毎回無意識だけれど同じ選択をしていたと気付いた私。 これ選択変えないと変わるわけないじゃん!! 〈自分ごとだとなかなか気づけないのよね。。。〉 毎回毎回沢山の選択肢の中からバカの一つ覚えみたいに同じドアばかり選んでいたのだ。 …
選択を変えると変化が生まれ、人生の方向性が変わる。人生の舵を自分で取れるようになるという。 人は変化を嫌うことの方が多い。 でもあえて変化を選択してみたらどうなったかと言うことを今日は書いてみる。 20代前半、新入社員で働き出したばかりの頃のこ…
ちょっと話を戻して続き。 そんな日々が繰り返される中、幼稚園年少のときに事件が起きた。 その頃には私はどうせ私はいらない子なんだとかなり真剣に思っていた。 姉妹でケンカをすると理由は聞かれることなくお姉ちゃんだからと怒られるのはいつも私だった…
黒歴史すぎて晒すのも恥ずかしい私の過去を晒している。 こーゆーの無縁だったなー。 優しさがわからなかった。 今もちゃんと理解してるか謎。 そもそも その後の私は 一人になり打ちひしがれてはいたのだが 仕事も忙しくてそこまで落ち込んでいる暇もなく毎…
〈母が可哀想だから助けなければ〉という思いに囚われるのは大人になってからもずっと続いた。 何をしていても親の老後やお墓、お金が気になり入院費すら自分たちで賄えないであろうことが頭から離れなかった。 親のために出来ることはなんだろうといつも考…
それでも、 やっぱり私は満たされていないと感じて惨めに感じることはたくさんあった。 家がほしいと思った時、 職場の人に言われた 〈親から頭金出して貰えばいいんだよ〉 という言葉には打ちのめされた。 笑顔で 〈そうですよね〉 かわしたけれど、 私に…
そもそも、 私にはもともと幼いとき 約束を守るという概念がなかった。 そんなことにすら気づかないころからそれは刷り込みされていた。 17時が門限でその約束は守っていた。 約束は守らなきゃいけないものだから守っていたわけではなく怒られるのが怖いから…
私の人生を見ても、 自分という存在を考えるときに 親・兄弟・祖父母そして自分の子供までを一連の流れとして考えると今自分が何故そうなってるのか、悩みの根底にあるものがすごく良く見えてくる。 これは、私に限らずみんなそうだと思うので、自分の場合は…
そもそも、 怒ると叱るは全く別物だと理解している。 怒るのは自分の思い通りにならないから。 根底には理解されない悲しみと、思い通りにしようという圧がある。 感情に任せている部分のウェイトが大きい。 対して叱るのは、 相手の成長のために、 感情的に…
前回の姪の件で、 家族が怒ると怯えたり、 そわそわするのがなぜなのか分かった気がした。 それは、多分、過去からの連鎖だった。 ↓ちょうど参考になる記事なので目を通してもらうといい気がする。 DV をする人たちも、その思考の根底は同じだと感じた。 こ…
〈そういうことか。。。〉 なにかが繋がった瞬間だった。 何年も続く違和感の原因がはっきりした。 ちょっと落ち着いて整理したい。でも‥ 〈今はとにかく、泣いてる子のフォローを急いでしなければ。 怒りっぱなしは怯えと自尊心の低下に繋がる。 私の過ち…
話を戻そう。 妹の下の子は、泣き喚き続けていた。 上の子が間に合わなくなるので、下の子を無理矢理抱っこして自転車で行ってもらった。 すると玄関まで追いかけて、火がついたようにさらに泣いて喚いて、暴れ出したのだ。 可哀想だけれど、手が空いてる大…
その日は、妹が上の子を塾に送って、下の子はお留守番にしよう、と言う話だったのだ。 ちなみに、私は独身なので妹の子 自転車に前と後ろで2人乗せるには、もう無理なほど、2人は大きかったから。さすがに事故の危険もある。 下の子もそれに納得していたのだ…
数年前からなんとなく薄々感じていたことなのだが、 うちの家族、 そう、父、母、妹は怒られている人を見るとソワソワする。 たとえ、怒られているのが自分じゃないとしても。 それは私も、ほんの数年前までそうだった。 怒られてる現場や、怒られてる人を見…
働きだしてから 仲良くなった子がいた。 彼女は私より3つ年上で面倒見のいい 非常にキレイで自尊心の高い人だった。 自尊心というものとの初対面 そんな彼女がある時 転職を決めてそれまで働いていた職場を辞めたのだ。 仕事の最終日、50代くらいの上司が駅…
2、3年前 ぼんやりテレビを観ていたら芸人さんが 「靴が汚い女のコは簡単にお持ち帰りができる」 というような主旨の話をしていた。 なるほど、よく観察されているなと思った記憶がある。 私自身が自尊心が全くないタイプの女の子だった。 靴はいつもヒール…
支配欲、性的欲求、女、金。 全ての欲の根底にあるものは自分の存在意義の証明とそれを覆すものに対する恐れだと感じる。 そして、そのさらに奥底にあるものは愛への枯渇だ。 愛されたいから人は色々な行動を起こし努力し 人によっては事件すら起こす。 物質…
これはある程度私自身が回復してきてから気づいたことになるのだが。 ある時 知らない子どもが道端で大泣きしているのを見て 本当にうるさいし 子どもだからってなにをしてもいいと思うなとしか思えない自分に気づいた。 それははじめての感情ではなくて 以…
↑これは憧れ。 実際はこっち↓ 私の父は、 非常に自己中心的で 弱くて ずるくて 嘘つきで 家族を顧みず 意地悪で 騙されやすい。 そんな人だった。 今も生きていますが…。 ビートたけしの父、菊次郎に酷似している。 本当は 非常に繊細で 寂しがりで 痛みに敏…