アダルトチルドレン・まさかの私はすでに愛する方だった?②
👩🦰〈万が一そうだとしたらどうしよう…。〉
前回までで
もしかしたら私は愛される方ではなく
すでに愛す方なのでは…と
ふと思った私。
自分で思ったくせにひどく動揺した。。
👩🦰〈やれるかやれないかはわからないけれど、やってみる価値はあるんじゃないかしら。〉
↑出た謎のプラス思考😱
いやいや、ちょっと待って。
冷静に考えてごらん。
人に広げるほど私素晴らしくないよ😵
現状自分すらあやしいよ。。。
そのことをふと思った頃。
私は優しい人や素晴らしい人を観察して
いい場所を取り入れて真似をする
みたいなのを繰り返すことで優しさを体得するのを日課にしていた。
というのも、それにはきっかけがあったからだ。猫を可愛がるのを見ていて気づいたことがあったのだ。
愛することは愛すという訓練を出来るようになるまで繰り返すこと。
そもそも
中学生の頃から母が飼い出した猫が実家にはいた。
父親はそれはそれは嫌っていて
可愛がることはなかった。
たまに怒鳴る以外は目も合わせなかった。
(まあ、人間にもだけど。)
他の家族は通常の餌をあげて💩を取って。たまに遊んであげるといった感じだった。
ペットとかそんなもんだと思っていた。
それなりに可愛がってはいたし。
それが
20代前半の例のクズ男の
次に付き合った彼は違っていたのだ。
その時期私は自分の感情や自分に全く自信が持てなかったので好きだと言ってくれる人といるようにしていた。(私は地雷発券機みたいで自分で見つける人はとんでもないのばかりでこりごりだったから🤣)
その彼は
飼っていた猫をそれはそれは可愛がっていて
目やにやあごの汚れを毎日丁寧に取ってあげて
餌を食べ過ぎたりして吐いた時には慌てて掃除して
そのあと猫に
彼〈大丈夫かあ、食べ過ぎたのかな?
具合悪いかい?おいで。〉
となでなでしていた。
彼〈人は嘘をつくが動物は嘘をつかない〉
とよく言っていた。
(だからか人間には私を含めてやたら厳しかった😑)
そのせいでか側から見ていても
彼といるときの
猫は天使みたいに可愛いのだ。
私といるときは普通の猫なのに。
それを間近で見ていて
👩🦰〈これは。
もしかして。
彼の真似してみたらどうだろう?
愛がわからないなりに
私にも愛のカケラくらいは理解できるかもしれない。〉
そう思ったのだ。チャンス!
さて、そうと決まれば実践だ!
すぐに実行に移した。
とにかく彼と猫をよく観察して
出来るだけ同じことをひたすら繰り返す。
最初はマヂで楽しくもなんともない。
猫も全然懐かないし
むしろ今までと違いすぎて警戒してた。
そりゃそうだよ。
いきなりすぎて猫が不安になるよ。
しかし猫の気持ちまで考えてる余裕がなかったから
とにかくひたすら真似真似真似真似。
なんとなく型がわかってきたら今度は気持ちを入れてくイメージ。
彼ほど猫を可愛いと思えないけど、彼になりきって可愛い〜ってやる。
可愛い可愛い言ってる彼に
さりげなく
👩🦰「どこがそんなに可愛いの?」
と聞くと色々教えてくれた。
◯呼ぶと来るところ。
◯お腹いっぱいになると目を細めるところ。
◯警戒心ゼロで倒れてそのまま寝るところ。
◯なでるとゴロゴロいうところ。
彼は私よりはるかに猫をよく見ていて
小さな可愛いポイントをたくさん見つけては愛していたのだった。
👩🦰〈彼と比べると、私全然猫を見てないんだわ。〉
それは大きな気づきだった。
そこからはよく観察するようになった。
もちろん彼の真似を続けながら。
するといつからだろう
猫は私が大好きみたいでいつも私の側に来るようになったのである。
そこからは早かった。
👩🦰〈やだ、超可愛い❤️❤️❤️〉
私と猫は相思相愛になり、
私は
愛も筋肉と同じで練習を繰り返して体得するものなのだと知ったのだった。