こころのこと。

人生ハードモード。親ガチャを盛大に失敗した私の回復記録。笑

モヤモヤしたときは心の傷を見つけ出すチャンス。前編

f:id:BeLucky:20200426184348j:image

前回のモヤモヤの原因。今日は内観の話になるので波動悪いです。そして内観はそんな嫌な記憶を見つけて解放する作業になります。参考にしてね。

小さな頃泣き虫だった私。

子供の頃から待ったなしで気持ち的にきついことが多すぎたのである時期から心に蓋をした。

親が感情的なタイプなので泣いた原因について話を丁寧に聞いてもらったことがあまりなかった。大体泣くと、「うるさい!いい加減にしなさい!いつまでも泣いてしつこい💢」と激怒されることが多かったからだ。怖。

 

ある時期から空気を読んで、いちいち傷ついたり泣いていたらその度に怒られて心がもたないと判断し、無意識的に心に蓋をする様になった。傷ついても傷つかないフリを最初はしていたのだろうと思う。が、そのうち本当に自分が傷ついていることすらわからなくなった。

 

👩‍🦰〈今思い返すと結構やばい状態。〉

学校に行きだしてからはなにもかもが面倒で早く人生が終わることをいつも願っていた。

 

恐ろしいことに心は傷だらけだったのだが、表面上は傷つくことも迷うことも10代後半〜20代半ばまで全くなくなった。(このまま突っ走っていたら自己肯定感が地の底だったから風俗嬢まっしぐらだったと思う。)結局その後全てがうまくいかなくなり心が持たなくて鬱に突入したのだった。

※詳しくは過去記事参照。

f:id:BeLucky:20200426172013j:image

大人になり、自分の気持ちと向き合いながらなんとか鬱を克服。するとモヤモヤが増えたのだ。

モヤモヤは大体心にフタをしていた時期の見ないようにしていた感情や心の傷の再燃なことがほとんど。無視し続けると大事なこととそうではないことの区別が全くつかなくなる。

 

放置すると積もり積もっていつか爆発・鬱になることも経験済みなので、モヤモヤの回収は浮いてきたタイミングで内観をして丁寧に解放するようにしているのだが。。。

発端は昨日のこと。母とのラインですごくモヤモヤした。

母は仕事を昨日から微熱のため休んでいるのだ。お弁当を作って持って行っているのも、万が一、コロナだったら人にうつすかもしれないので自粛を促すため&親の栄養状態を考えて&母自身の身を守るためを考えてのこと。合わないようにドアにお弁当を掛けてチャイムを押す。

 

お弁当を作り始めてもうすぐできるくらいのときに母からラインがきた。

f:id:BeLucky:20200426185950p:imagef:id:BeLucky:20200426190052p:imagef:id:BeLucky:20200426190005p:image

本当に親ながら悲しい。さすがに嫌になり嫌味を言った。昔から人の気持ちを考えない人たち。父もだけれど、賛同する母もひどい😱

今回の外出はもちろん阻止した。だが、とにかくそこからモヤモヤモヤモヤ‥‥モヤモヤが止まらなくなった。

自分のことなのに何にモヤモヤするのかが釈然としない。心がスッと冷めてエネルギーが一気に下がったのは確かだった。頭がクラクラする。一体なににこんなにモヤモヤするんだろう?

⚫︎自分のことしか考えていない気分屋なところ?

⚫︎お願いしていた約束をいつも大人が正しいからと後から反故にされたこと‥‥?

⚫︎約束は子供が守るもので、親サイドは守らなくていいようなものだったこと?

 

さまざまなことが一気に蘇ってきて苦しくなった。とはいえ、なにが一番モヤモヤするのかが全くわからない。嫌な気分を抱えながら弁当を届けて帰路に着いたのだった。

f:id:BeLucky:20200426191617j:image

帰宅後もモヤモヤが収まらない。

実際、うちの両親のように心が傷ついてる人は本人も傷ついてることを見ないため平気で人を傷つけることが多い。それは、素直だった人ほどそうで、そのまま周りの環境を吸収して自身の人生を傾けるのだ。

 

親もその親からないがしろにされてきて優しさがわからないのが私たちに連鎖していることも頭では理解している。でも、まともな感覚に近づけば近づくほど、傷ついている心が追いつかない。

私なりに良くなって欲しいから何年も働きかけてきたけれど、もうやはり無理かもしれないな‥‥。そんなことを考えていた時にぼーちゃんに諦めるなと言われたのだった。

f:id:BeLucky:20200427180932j:image

ぼーちゃん。「僕は諦めない!」

とにかくこのモヤモヤの理由を見つけないと。内観をすることにした。

モヤモヤの根底にあるもの。

それが同じようなことがあるたびたまに浮いてくるのだ。モヤの中に本当に傷ついてる原因が隠されていて、でも直視すると傷つくから見ないようにしてモヤモヤさせていることもわかっていた。

どうしてなんだろう?と内観を始めると眠くなってしまい寝てしまった。だが、その流れでだろう夢うつつの中、同じようにモヤモヤしたことを思い出した。

 

思い出したのはもう何年も前の話。

手帳を手作りで作ることにハマっていた時期があった。無印の絵本ノートという本を買ってきて真っ白なページに一から自分でカレンダーとイラストを書いて手帳に仕上げていく。

f:id:BeLucky:20200427184122j:imagef:id:BeLucky:20200427184130j:imagef:id:BeLucky:20200427184136j:imagef:id:BeLucky:20200427184159j:image

完全にハンドメイドになる。あまり気にいるデザインの手帳が売っていなかったのでいっそのこと自分で作ってしまえばいいのだと始めたのがきっかけだった。持ち歩いていると友達から可愛いから欲しいと言われることが増えた。

一冊仕上げるのに非常に手間もかかるし、大変なので、誕生日に合わせて身近な友達のものを数冊作っていたのだが、お金をもらって売る気には全くならなかった。あまりに面倒な上、なにより気持ちがない相手のために作る気合いがなかったという方が正しいかもしれない。

そんな理由からお金をとって量産する気には全くならなかった。そして、この手作り手帳はある一件で嫌になりやめてしまったのだった。

f:id:BeLucky:20200429161027j:image

その頃ネイルの学校に通っていたのだが、私の手帳を見た先生に可愛いから作ってと言われた。

一度や二度だったらスルーだったのだが。何度か言われ担当の先生だったこともあって重い腰をあげた。

👩‍🦰「お世話になっているし、あまりむげにはできない。。」

そこで、もう一つ小さいサイズの手帳を作ることに。仕事と学校の合間を縫って仕上げて、1ヶ月後くらいに先生にサプライズで渡したのだが忘れられない出来事になった。

f:id:BeLucky:20200429161842j:image

久々に作ってみようかなあ。。

わー嬉しいありがとう!タダだと悪いからお金払うわ。→千円札ポーン。

こっからは本当に思い出すのも嫌な記憶だ。

受け取った先生は「うれしい!ありがとう!」と言ってくれたのだが、なにか言葉が軽い。感情が篭ってないというか、、、。そして気持ちだからお金は要らないと言うと、とは言え手間賃は払うわ!と言って千円くれたのだった。

私はそこからショックで頭が真っ白であまり記憶がない。もう一人の先生がぼそっと「え。千円てさすがに。。」といったのが聞こえたのだった。気持ち的には泣きたかったが、場の空気が悪くなるのも嫌で平静を装ったけれど、ものすごくショックなことだった。そこから手帳作りはやめてしまったのでトラウマとして記憶していた出来事だ。

今回のモヤモヤはこの手帳の話に繋がっていた。モヤモヤの根底にあるものは同じで、それが何かを見つける作業をしようと考えていたらあっけなく答えが見つかったのだった。後半へ続く。