本当に欲しかったものがいざ手に入るとなると拒絶してしまう。
ふとした気づきが繋がった。今日は波動的な話ではないです。
お金持ちになりたい、幸せになりたい、素敵な彼氏が欲しい、美人になりたい。
願っていることは色々あると思うのだが、いざ手に入る!となるとあまりの変化の大きさから恐怖が優ってしまい拒絶してしまったり、今のままに止まってしまったり…という経験はないだろうか?
私は昔ネイリストになりたかった。
私は昔、ネイリストになりたくて仕事をしながら学校に通いネイリストになろうと休みの日はひたすら練習していたのだ。絶対にネイリストになると思っていたので日々ネイリストになることを想像して、練習は寝る間を惜しんでしたし、仕事をしながらの学校通いで2年近く休みが全くなかった。当時の私はそんなこと知らなかったけれど、あれが引き寄せたということあだろう。
まだ学校も卒業していない頃、いきなり知り合いから
とりあえず雇われ店長でいいから、のちのちは共同経営者として新宿でサロンをやろうと言われて怖くなって逃げたことがある。
夢が叶った瞬間ではあったのだけれど、いきなりだったのとまだ実践経験がなかったこと、若かったこと。あまりの急躍進・想像のできない展開に本当に怖くなってしまって、悩んだ挙句、結局断ったのでした。
ネイリストになること、ゆくゆくはオーナーとしてサロン経営をすること。
私はそれが夢だったのだけれど、思い込みと当時の周りの常識に囚われた私は不安でいっぱいになってしまった。
今思い返すとバカなのだけれど。
経営者と言える人が25、6歳の私の周りには一人もおらず周りも会社員に囲まれていたため思考が完全に会社員だったのだ。会社員思考の常識という物差しでその誘いを測ったのだ。(そもそも物差し間違ってるし。)
当時、会社員の私の周りは慎重派が占めており、ある程度経験を積んでから独立と考える人しかおらず友達に相談したところで〈未経験だし騙されているのでは?〉と言われるばかりで結局不安になり断ってしまった。
今思えば、自営の人に囲まれていたら、とりあえず何事も声がかかったんだからやってみなと言われた筈だ。(今の環境なら多分そう。やってみなきゃわからないから。)要は、思い込みと周りの常識に照らし合わせで自分で自分の夢を壊したのだ。変化の大きさと恐怖に負けたのだった。
(実際は他の方が決まって今もそのお店は存続中。)
いきなりの展開に怖くなって逃げた。26歳くらいの時。
ネイリストにはならず名言サプリ製作所をやっている訳で。
私はそこから挫折を繰り返した結果今があるので思い返せばネイリストにならなくて良かったんだと思う。
そのあと辛いのとか孤独とか鬱とかやり尽くしたけど、あれがなかったら今の私はいないだろうから。人間なにがあるかわからないなという感じ。
でも、これって実は私だけじゃないと思う。
夢が叶ったのに、あまりの急躍進や急激な展開に怖くなってしまうということはまま、あると感じる。
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豊かさを望みながらも拒絶してしまう人が多いこと。
今回、この昔の話を思い出したのも実は引っ越しがきっかけだったのだ。
現在新築の戸建てに越してきたのだが、私は綺麗な広いお家に住みたいと願い続けてきたくせに、いざ決まったらマリッジブルーかというほど気持ちが不安定になった。
団地で育ち、貧乏でその後はボロいマンションに10年以上いたのでこんな大きな変化に心底恐ろしくなった。契約金や家具でお金が飛び💰、後戻りできないとなればなるほど本当にこれでよかったのかと自問自答を繰り返した。
だってやったことない・知らない・本当に大丈夫なのか・やっていけるのか、あまりの変化の大きさに拒絶してしまう気持ちがどんどん出てきたのだ。内心、
👩🦰〈こんなに大きな変化をするくらいなら今のままの方が知ってるし安心だよ。怖い😭本当に良くなるのかな。〉
と思っていた。
今のまま豊かになったり今のまま素敵な彼氏を見つけたりと思い込んでいる。でもそれはなかなか難しい。変わろうと変化を受け入れて行動することで豊かになったり、素敵な彼氏に出会えたりするからだ。今のままより魅力的になるから、彼氏を見つけたりお金持ちになったりするのだと気づくと変化の道を歩み始める。
その過程で、やってきた努力に引き寄せられて奇跡が起きたりするのだが、あまりの奇跡に怖くなって私みたいに拒絶してしまったりするわけだ。(いきなり未経験で共同経営者とか怖すぎたよ。)
なにが起きても受け入れて変化をしようと覚悟をすることはとても大事なことだと思う。いざ、奇跡が起きたときに逃げないように準備をしておこう。