こころのこと。

人生ハードモード。親ガチャを盛大に失敗した私の回復記録。笑

叡智は自分の一歩先までしか得られない。

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マニアックな話なので興味のある人だけ。

閃きは実は宇宙の叡智だという話は以前に書いた。

創造的な仕事をする人たちはぼんやりしている時に良いアイディアが浮かぶのを体験している。なのでぼんやりする時間は非常に大切なのだ。瞑想もそれに近い効果だと個人的には感じる。

↑関連記事。

また、精神的に不安定な人も自然の中でぼんやりする時間を作るといい。宇宙に繋がりやすくなるため精神が安定するからだ。

今日はちょっと不思議な話を書いてみる。

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私たちはみんな、知らないだけで宇宙の叡智の受信機みたいなものを搭載してる。

このブログも、宇宙の叡智を私が受信したものを書いているだけなのだ。この叡智には誰でもアクセス出来るのだが、その性能は残念ながら個人差がある。我が強いと性能は下がり、我が少ないと性能は上がる。つまりエゴが強かったり、自分中心だったりするとなかなかアクセス自体がしずらく繋がれないし、繋がったところで情報の精度も下がるのだ。また叡智に繋がる人がフィルターになるのでその人の考え方に寄って偏りが出る。そういう意味でも偏見やエゴが強いと情報に歪みが生じる。

 

そのため出来るだけいい情報を下すためには果てしなく自分のエゴを減らす努力が必要になる。そして、叡智は努力して自己開発した分に見合った分しか情報として与えられない。多分だけれど、先に進みすぎても理解ができないし、ちょうど今より一歩先に進める分をくれるのだ。

これは、精神的な話で書いたのだが、実は日々の生活に活用できる。わかりやすく書いてみよう。

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例えば漫画家志望の彼。

絵の上手な彼が漫画家になろう!と決める。

すぐに新人賞とって漫画家になれたら楽なのにと願うが、ちょっと落ち着いて考えてみて欲しい。私みたいな素人から見たって、漫画家になった彼と今の彼が同じではないことはすぐわかる。

 

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今の彼は、

◯絵が上手

◯物語を考えるのが好き

なのだ。そんな彼がいきなり漫画家になれたらどうなるのだろう?読者はつかないだろうし、世間はなにこれ…となる可能性が高い。書いてる本人も実力が伴わず、有名になってしまい辛いことになる。なにが自分の強みかも理解していないからだ。これだけは誰にも負けないという軸を発見する前に有名になってしまうとブレブレで迷走してしまう。

 

当たり前だが、今の彼と漫画家になった彼は同じなわけがないのだ。

漫画家になる頃の彼は、

◯失敗を重ねながらも同じ夢を持った人と出会う。

◯得意な作風を理解している。

◯アシスタントを経て技術的にも力をつけている。

そして、チャンスを掴み漫画家になる。

その一つ一つの過程を飛ばしてしまったら実力をつける機会を失って、漫画家になったものの一瞬で消えてしまう可能性が非常に高い。たまにすぐ消える芸能人がいるが、そういった意味合いもあるような気がする。実力をつける前に出てしまって深みのなさがバレてしまい後から苦労するといった流れだ。

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閃き(叡智)を形にするためには一歩一歩進むことがなにより大切。

毎日毎日、継続しながらたまに閃いた内容を形にする。また継続して、閃いたことを形にし、加える。今いる場所が必ずスタートラインになるし、大抵のことは今いる場所からスタートできるようにできているのだ。

 

たまに海外に自分探しに行く人がいるが、案外生きる道は今いる場所から繋がっていることが多い。もちろん例外もあるが。

 

基本的には和菓子屋さんにならない人が和菓子屋に生まれることの方が少ないし、アーティストの子はアーティストに、体操選手の子は体操選手になったり、生きる道に繋がりやすい場所に生まれるようにできているものだ。

 

今いる場所から手の届く範囲で一歩一歩閃きを積み重ねることが自分らしく生きる道に繋がっている。