問題がたくさん出だしたら、変化を起こすための準備を始めなさいというサイン。
ちょっと昨日の予告とは違う話になりました。ごめんなさい。
昨日LINEで。
友達から支店長が移動で代わったこと、その新しい支店長と面談をしたところ場所にあってないのではないかと言われたという内容のLINEが来た。彼女は金融関係に勤めている。入社した当初が一番良くて、年々仕事が大変になってきている。今は年下の上司の元毎日嫌味を言われているのだが。
こういった様々な問題が起きるのはそれを我慢するのではなく、自分に変化を起こさないといけないタイミングだと捉えたほうが正しい。解決に向けて今までとは視点を変えて問題に対するアプローチを変える必要がある。
もしその職場にとどまって働き続けるのであれば、改善するために行動として自分が一番やりたくないことをして魂を成長させることが求められるからだ。魂を成長させたら問題は問題ではなくなる。
ただ、今回の彼女場合はちょっと違う。風向きが変わってきたと言った方が正しい。
彼女の場合を上からの視点で見てみると。
彼女は非常に頭もよくてのんびりした人でかなりの努力家だ。出ている大学も誰もが知るすばらしいところ。そんな彼女は金融機関の仕事を苦手ながら努力してこなしている。しかし彼女の本質を理解してみるとイラストや歌がとても上手で芸術性のあることをした方が性に合っているといえる。
私から見ても、ジュエリーデザイナーやイラストレーターと言った仕事の方が断然合っているだろうなと思う。彼女のイラストはオリジナル性が高く非常に可愛い。
そんな彼女が昨年の秋からイラストやダンスをまた始めて、楽しいと言い出した。すると仕事がどんどん大変になりそれが加速してきているのだ。
そして昨日のLINE。
それらの内容を合わせて精査してみると、
〈もう今の仕事ではなくて本当に好きな仕事をしなさい。あなたの居場所はイラストやデザインの仕事だよ。だから急には変えられないにしろ、そちらに路線変更する準備を今からスタートしなさい。〉
ということなのだろうと感じた。
私も毎回、人生の路線変更を迫られるときは準備期間のように仕事が大変になったり、収入が激減したりして考え直さなきゃいけない問題が頻発するようになる。
時系列で思い返すと、一気に状態が悪くなるのではなく、徐々に徐々に半年〜2年くらいかけて追い込まれていくのだが変化を恐れて居続けるとある日突然派遣切りされたり、病気になったりと強制終了が起こる。
なので、だんだん良くない流れになってきたなと気づいたら流れがあるのはここではないから次にいく準備期間に入ってきてるなと頭を切り替えて新しいことを始める準備をするなどの模索を始めたほうがいいのだ。すると、ある日突然これ以上進めませんと強制終了がきてもスムーズに切り替えていける。
問題が起きたら焦るのではなく、一度落ち着いて自分が改めなきゃいけないのどこか。どの考え方を変える必要があるのか。はたまた仕事を本当にやりたいことに変えるタイミングに来ているのか。などの自分の生きる流れはどちらに流れているのかと上からの視点で見るようにすることが大切なのだ。問題は、大変なようで後から思い返すとあの時あれがあったから今こんなに良くなっているなと気づく。ピンチは本当にチャンスなのだ。
彼女はイラストが仕事としてできないか、今の仕事をしながら模索を始めている。流れはそちらにあるのだから続ければそのうちに道は開けるだろう。