こころのこと。

人生ハードモード。親ガチャを盛大に失敗した私の回復記録。笑

愛を長続きさせるコツ☆本質を愛するということ④一度大嫌いになった人をもう一度愛せるのか。

前回の続き。

読んでない方はこちら。↓

 

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〈優しくない〉ということが発揮する破壊力

彼と向き合ってみると、〈 優しくない 〉ということがこれほどまでに疲れるとは考えもしなかった。それ以前から疲れる人だなとは思っていたが、しっかり見つめると本当に優しさを磨かないことは人生詰むなと思うようになった。そもそもいつも彼は孤独だったがそりゃそうだ。当時の私みたいなバカじゃなければ引っかからないだろう。今の私なら絶対関わらない。周りに人が寄り付かないから歳を追うごとにどんどん一人ぼっちになる。

 

◯話を聞いてくれない

◯全て人ごと

◯悲しい時に寄り添ってくれない

◯相談ができない

◯すぐイライラするから空気が張り詰める

◯口を開けば皮肉ばかり

◯しょっちゅう黙り込んで不機嫌になる

◯我が強く自己主張を押し通す

◯受け入れてくれない

◯自分の心は開かない

◯人は信じられない、猜疑心がひどい

 

 

👩‍🦰「一緒にいるけど、その実、完全に一人だったわ。ワンオペもいいところ。私が逞しくなるわけだわ。さながら父親みたい。我ながら呆れるほどの見る目のなさ。」

 

お猪口の裏みたいな器の小ささだ。

出るわ出るわ、大嫌いと言う感情の解放を繰り返しながら、嫌なところの中にも、きっとちょっとはあるはずの良いところを探そうと観察をし続けた。

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彼、口が悪い上に後ろ向き。

観察を続けると嫌なところがどんどん目につきだす。あ〜〜〜。なんなんだコイツ。

彼の口が悪すぎて喋るとこっちの嫌悪感が増すので、この際言葉は無視することにした。もちろんあまりに暴言だなと感じた際は、感情的にならず、なぜ暴言はよくないのかを諭す。

 

感情的になったところで反発を招くだけ全く無意味で疲れが増すうえ、拗ねて後ろ向きになり面倒な男度が増すだけだ。実際のところ、口では上手いことはなんとでも言えるから行動重視に切り替えた。

 

言葉で取り繕うことは簡単なので人間性は言葉より行動に出る。だから言葉はムカつくけど、ある程度放置でとりあえず行動を見ようといったかんじ。

 

人としてありえないからこちらは暴言は言わないで避けていたのだが、はっきり理解させるためにも仕方ないから指摘することにした。

本当に言葉や発言が最悪な時は 

 

👩‍🦰「今の発言マジでクズだね。人としてあり得ない。なにがおかしいかわかる?」

 

👩‍🦰「よくそんなに自分のことばかり考えられるね。なにがいけないかわかる?」

 

何十回もそれこそ何百回も言ったし、辛抱強く諭し続けた。そんな感じでいいと悪いを何度も説明した。本当に子供みたいだ。不貞腐れたり不機嫌になったり、全くこちらの精神的な支えにはならないくせに彼は適度に甘えてくる。情緒不安定な若い女みたいだな…とよく思った。

 

👩‍🦰「あなたが自分で頑張るって言ったよね?それも嘘なわけ?全く優しくない、支えにならないあなたにここで向き合って一緒に頑張る私の気持ちを少しは考えたことある?」

 

向き合うならば、歩み寄らなきゃいけない以上、彼によくよく波長を合わせてみると発している波動が最悪なこともあってエネルギー酔いも最悪。吐き気と格闘の日々。希望も見えず、思い返すと地獄の3年間だった。(希望の光が見えないことがどれだけ苦しいかもこの時期に学んだ。)

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それに加えて嫌なヤツだが、いい人のイメージをする。

これが本当に大変な作業だった。

だって、当時の彼いいところほとんどないんだもの。でも、いいイメージをし続けないと、今のままの彼を見ていたら素晴らしい現実は訪れないからだ。引き寄せの法則の初級編だ。今の現実に引っ張られずいい未来を想像するからいい未来が訪れる。

 

理解はしていたが、やるのは本当にハードモード。だって今目の前にいる彼はひたすら嫌なヤツでムカつく発言を繰り返しすぐ不機嫌になり、態度も口も悪いのだ。

 

でもそれを現実として見ていたら未来は変わらない。

↑関連記事。引き寄せの部分、後半を見てね。

 

そこで、目の前の彼は完全に無視していい人のイメージをし続けた。彼が目の前にいる時は嫌なイメージをしないようにひたすら思考停止を活用、発言も右から左。

嫌な発言の数々は、ひたすら感情の解放。

2週間に一度、週末に二人会議をして悪い所の改善を促す。もう本当に愛もなにもひたすら自分の精神力との闘い。

 

残りの平日はもう現実そっちのけで彼は優しくて笑顔が素敵で穏やかで素晴らしい人だとイメージし続ける。(簡単に書いてますが、目の前の彼はただのクズ野郎なので、やるのは本当にハードです。)

 

それをひたすら繰り返し繰り返しすり込む。

とはいえ、現実の彼が酷すぎて希望を見出せず諦めたくなり、いいイメージができない時間が多くてなかなか具現化しない日々。

 

そんな時間が長い間続いたのである。

⑤に続く。