支払いは自分の為にもさっさと気持ちよく払う方がいい。

最近実家暮らしの私。

今朝、母が〈今年のお節はどうしようかしらね。〉とカタログを見ながら話しかけてきた。

そうねー、と答えながら

👩‍🦰〈すでに12月10日。まだ頼めるの？締め切りは大丈夫なのかしら。。。〉

とぼんやり思った矢先、〈急がないと申し込みは今日までなのよね。〉と母が言った。

👩‍🦰〈やっぱり。。。うちは昔からいつもギリギリなのよね。〉

「ならば急がなきゃね」と答えた。

年賀状も毎年後手後手で12月28、29日から父が重い腰を上げてスタートさせやっと12月31日にだすのがうちの通例だった。

最近は年明けしてから書いていたりするのだから終わっている。

思い返すと。

幼い頃からいつも追い立てられて生きていた私は疲れ果てていて、なにもかもが億劫でやることはいつもギリギリだった。夏休みの宿題は8月31日にまとめてやる。とにかく生きてることを含めて全てが面倒くさかった。

遅刻は常習犯だったし、そもそも朝が疲れすぎて起きられない。起きられないのは夜更かしするからだといつも怒られたが、一日中親から追い立てられてやらなきゃいけないことが溢れているとほっとできる時間は夜中しかなかったのだ。深夜みんなが寝静まってから好きなことをするのが唯一の楽しみだったのだ。

最近実家によくいるが本当に疲れる。

要求が多い割に感謝が少ないのだ。感謝が少ないことがこれほど疲れる環境になることだったのかと身をもって体感中だ。

そんなこんなで全てがいつも後手後手。

やることが全て最後の最後になるのだ。旅行などの申し込みもいつも最終日だし、支払いもいつも期限ギリギリ。すぐにやるということがほとんどない。

お金がいつもないのも関係しているのだろう。とにかく全てが後手後手なのだ。

親が先回りして行動しているところは見たことがなかった。旅行だって飛行機や新幹線の切符はいつもギリギリに買う。指定席なんて取れるはずもなく、いつだって自由席で2.3時間立ちっぱなしだった。　

今考えると本当にどうかしてる。

しかし、そのまま親を引き継いで、私や妹もいつも行動や支払い、全てが後手後手に育った。いつもいつも疲れていたのも関係してるように思う。とにかく全てが面倒だったのだ。

しかし、それはいいことじゃないと気付いてからは改善するようになっていった。

経営者側だったら絶対早くスッキリ払って欲しいし、お客様で金払いがいい人は本当にありがたいのだ。そんなお客様の方が販売する側から見ても対応するのが気持ちが良いのだから、私もそんなお客になろうと言った感じ。そんな改善をしてからだいぶ経つ。

先日、久々に5年くらい前にお世話になっていたところの仕事を受けた。

すごい久しぶりだった。

日程が合わなかったのもあり入ったのは2週間のうち4日間程度。お抱えのスタッフさんたちは自慢と愚痴が多いのもありすごい疲れるから避けていたのだが、あまりに久しぶりだったのですっかり忘れていた。

👩‍🦰〈あー、忘れてた！やっちまったなあ。〉

とりあえず4日間くらいだから我慢しよう。

販売に徹して、愚痴には付き合わない。仕方ない時は聞き流す。一緒にいるだけでエネルギーにやられて疲れるからお抱えスタッフさんたちにはあまり近寄らない。

そんな流れで4日間終えて、給料の話になったその時。

仕事は9月頭。給料日は10月末。

「振り込みは10月末になるから。よろしくね。」そう言われて、

👩‍🦰「あ、ハイ。ありがとうございます。お世話になりました。」

と答えながら、

👩‍🦰〈え？給料日は軽く2ヶ月後ってこと？笑〉

ちょっと笑ってしまった。〈昔こんなだったっけか？〉最近お世話になる場所は最終日に現金即金で払ってくれたり、最終日から1週間以内にさっさと振り込みしてくれる場所が多く、謎に端数は切り上げで振り込んでくれたりする場所が多かったのでちょっとびっくりしてしまった。交通費も最安値を何回も確認された笑。

そこはエネルギーの法則なので昔の、私が支払いが遅かった頃・安いものばかりを購入してた頃の繋がりなのだからそれはそうだろう。遅く支払いをする人の周りには遅く支払いをする人が集まってくるのだ。

お抱えのスタッフさんたちは全員、社長がいない時にその件の文句を言っていた。これも陰口を叩く人の周りには陰口をたたく人が集まってくるからやめた方が懸命だ。

スタッフの人「こっちだって生活があるのに、ほぼ2週間きっちり拘束されて支払いは2ヶ月後ってありえないでしょ！」

👩‍🦰〈いやー、結局のところ自業自得なんだよね。久々にこれは反省するわ。改善して本当に良かった。支払い遅いとこうなるんだな。しかも私4日間くらいだからダメージ少ない。良かった。〉

結論。

自分が発したエネルギーが帰ってくるので、支払いは気持ちよくさっさと感謝の気持ちでした方が自分のためになる。それに見合った人が周りにいた方が支払いは早くしてもらえるし、お互いに気持ちよく過ごると感じる出来事だった。

どこまでいっても自分が与えたものが与えられる世界なのだから。