基本能力をアップする☆余力を全く残さないと決めること
今日は訳の分からない話。
心のことを追求するようになり、色々なことを実践して自分の限界に挑戦するようになると、色々と体感として理解できることが増えた。
その中で今日は持ってる基本能力を底上げしてアップする方法を書いてみる。
漫画カイジの兵藤の名言が心に突き刺さった。
私は、知ってる人も多いかもしれないが名言が大好きなのだ。偉人の名言はもちろん、芸能人やスポーツ選手の名言も見る。だが、案外漫画の方が名言が多いなと感じることがよくある。
そんな中でも『賭博目次録カイジ』は結構名言が多い。
カイジを知らない人はこちら。
中でも兵藤は残忍で最も極悪な人材に分類される。好きか嫌いかで言うともちろん好きではない。危険人物だし、言っていることは無茶苦茶。だが、案外的を射ているなあと感じることも多い。
もちろん、利根川の言う〈金は命より重い〉とは全く思っていないしそんな訳は絶対にない。お金は大事だが。
今回の話に繋がる、私がやたら響いたのはこの言葉。↓
命はもっと粗末に扱うべきなのだ・・・!命は 生命は・・・ 丁寧に扱いすぎると澱み腐る・・・!
👩🦰〈これは。。。!刺さる。〉
心は安心・安全・安定の中では輝けないし、大きく飛躍・成長はできない。
思い返すといつだってそうだった。
精神(心)が、本気で飛躍、大きく成長するときはどん詰まりの本気の限界の時だ。にっちもさっちもいかず、もう打つ手がない。死ぬしかないかもしれない。文字通りもう限界だ、人生ゲームオーバーだ。
しかし、思い返すとそこが本物のスタートラインになっていたと気付かされる。それは人が簡単に口にする、よく聞く〈限界〉ではない。
それはもう、本気の限界だ。菅田将暉じゃないが見たこともない景色とはまさにそれだ。
鬱で借金もあり仕事ない。来月からはお金払えない、もう死ぬしかないかもしれない。
ハイ、本物のスタートラインきたね☆
不倫がばれて離婚した。子供にももう一生会えない。おまけに慰謝料で首が回らない。
ハイ、本物のスタートラインおめでとう☆
といった感じだ。
そこで、ダメになる人と本気で生き直す、人生を立て直す努力をスタートさせる人がいるのだ。
生まれ変わり的な見方をしたら、魂が決めてきたのはもちろん後者。限界まで追い込んで魂を成長させようというのだから、のほほんと生きていてはそれは無理なのだ。追い込まれないとそもそも魂の成長は見込めない。
現実で言うと、沢尻エリカさんは今、本当の意味でのスタートラインに立ったといえる。(恐ろしいほどに精神的な基本能力が高いのだろう。かけてきた負荷がすごい。)
どん底のどん詰まり。見たこともないほどの限界の果てから立ち上がり立て直すために猛然と努力が始まる。そこからが魂の本領発揮なのだ。余力なんて残していたら成長は見込めないのだから。(潰れたら来世やり直し。)
これは精神面だけでなく体力的なこと・体調的なことにも関係している
毎日余力を残して仕事をする人と、全力で出し切り続ける人では10年後大きな差が出ると思われる。
私は昔から全力で出し切ることにしているが、気のエネルギーの側面から見ても限界ギリギリまで追い込んで毎日倒れ込むような勢いで過ごす時期は半年後に基本能力がアップしていることを何度も体感した。以前なら体調を崩して寝込んでいたことも寝込まずもっとやれるようになる。
これは何にでもいえて、手を抜いたり本気でやらないのは、残念なことに能力の縮小に繋がると感じる。
基本能力をあげるのは、全力を出し切りながら自分の限界を広げ続けることで可能になる。
適当に手を抜いてなんとなく生きるのは自由だが、もしも周りがみんな全力・本気だったら10年後には有り得ないほどの差が出るだろうし、みんながのほほんと生きているのならば、自分一人だけが飛躍的に大成功することができる。
どうせ生きるなら死ぬまで全力で出し切りながら生きて大成功し、死んでからのんびりすればいい。