こころのこと。

人生ハードモード。親ガチャを盛大に失敗した私の回復記録。笑

貧乏の英才教育からの脱出できるのか①

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ブックオフで色々売ったら1120円だった。

お金も思考のエネルギーが関係してる。

生粋の貧乏育ちの私だが、お金の問題を本当になんとかしたくて感情の解放(主にお金に対する不安と恐怖)をここ1年集中的にやってきた。11月のバスツアーでお金の問題を私なりに究明したくて自分を不安に追い込み恐怖の解放をしたのも記憶に新しいが、そこら辺がやはりターニングポイントになった気がする。

 

 

お金はもしかして、思考が蛇口🚰になっている…???と思うようになってから半年。

というのも、払った額とぴったり入って来たり。今月は引っ越しやら色々で忙しすぎて気が足りず鬱にはならないものの、ギリギリのラインでネガティブに転落することが多くて、それに連動するように収入が激減したのだ。

そもそも、幼い頃からの嫌な思い出でお金に対する否定的な思いが抜けない。

幼い頃から貧乏だったため、物を買うときの基準は全て出来る限り価格の安いもので、好きなデザインとかこっちの方が気持ちいいとかは採用されることがなく、全て安いからが採用される家だった。

 

👩‍🦰〈親は働いていたのに、幼い頃からなぜあんなに貧乏だったのか謎だった。〉

 

今思えば父がすぐ仕事をやめる&ギャンブルでお金がなかったのだろう。

 

自転車はバザーでサビだらけのものを100円で買って与えられたし、風呂は2日水を変えず、服はいつだって従姉妹のお下がりだった。

誰かが引っ越せば家具を拾いに夜中に行った。(うちにあるものより誰かが捨てたもののほうがずっと綺麗だったから。)

 

中学生くらいになると、服はたまに買ってもらえたが、服代3000円くらいが高いとしぶられることもしばしば。ギャル服みたいな安いやつしか買えず、サイズがやたら小さかったためピチピチになってしまう私はデブと揶揄され続けそれは本当に劣等感に繋がった。のちに百貨店で働くようになると、普通に通常サイズが着られることがかなりの衝撃だったのはいうまでもない。高校時代謎の激安Mサイズが着れないことは本当に恐怖だった。

 

そんな感じだったのでお金に対する私の想いは、否定的なものしか出てこなかった。

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お金=嫌な憎たらしいやつという気持ち。

お金がないから貧乏くさい生活で、

お金がないから激安スーパーや古本屋ばかりだったし、

お金がなかったからデブと言われ続けたし、

安い物に囲まれて生活してきた私はお金が嫌いだった。

 

大人になってからは一番安い物を買わない人に出会って衝撃を受けたのはいうまでもない。激安が正義という、うちの価値観はなんだったのだろう。

 

お金に苦められすぎて劣等感がひどく、小さい頃からお金をかけてもらえなかった反動でかなり浪費した。貯金なんてしたくもなかった。節約と聞くと汚いお風呂が蘇り、怒りと嫌悪感しか沸かなかった。

 

なぜあんなにお金の方が私たち子供より価値があったのだろう。悔しい気持ちしか出てこない。そんな私はお金があることも居心地が悪いのも相まって結局親のようにお金がない時代を長く過ごすことになったのである。