こころのこと。

人生ハードモード。親ガチャを盛大に失敗した私の回復記録。笑

〈人は環境の生き物〉と反省&再確認したこと。

先日の出店でのこと。反省したので書いてみる。

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先日の出店、横浜だった。

最近ニュースで毎日話題になっているコロナウィルスの例の船が停泊している場所が非常に近かったため、先日の出店ではほとんど人が通らず大変な惨状だった。朝からオープンに合わせてマスクを求める人が殺到し、その後マスクを購入するとクモの子を散らすようにお客様は帰って行った。

 

販売は水商売なためこればっかりはどの仕事でも同じだとは思う。人がいないと仕事にならない。

 

私たちも同じで人が通らなければ出店するクリエーターは当たり前だけれどほぼ赤字になるので(出店料に交通費など)会社よりシビアな傾向はたしかにあると思う。

 

先日、横浜ハンドメイドマルシェの際は、台風直撃で出店なんてできる状態ではなかった。が、お客様相手には全てチケットを払い戻しにしていたが、クリエーターサイドは全く保証がなかったので出店料がまるまる赤字になったのだった。(2万6000円くらい。)恐ろしいことである😭

なので、お客様が来なかったり天災はみんなの不満のタネになるのはたしかだった。その日はたしかに船とコロナウィルスの影響で普段より人が激減しているとの話だった。

お客様がいないと言う話を一日中聴き続けて私は疲れ果てていた。

ほとんどお客様も来ず、ほとほと疲れ果てて帰りの支度をして電車に乗ったとき、妹からラインが。

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本当に反省した。自分が恥ずかしいわ。

たしかにお客様はすごい少なかったし、赤字だし、くたくただし。でも、でも!

 

あんな状態の中、わざわざ足を運んでくれて、購入してくれた方が一人でもいたことに感謝するのを私は忘れてた。

寒いとかお客様いないとか、船が近いとか自分のことばっかりじゃないか!なんて自分勝手なんだろう。

 

そんな状況でもお客様は来てくれて、足を止めてくれて、寒い中立ち寄ってくれて1人でも購入してくれて。

 

さらに言うと、あのお店で開催させてくれて、準備をしてくれて、宣伝してくれたイベント会社の方がいて。

 

たくさんたくさん感謝できる中で行われたことだったのにお客様がいないことに文句ばっかり言ってた自分が恥ずかしくなった。本当に最悪。なんて小さいんだ!

 

出店するのだってそもそも自分で決めたこと。誰かにやれなんて一言も言われてない。

恥ずかしいやら泣けてくるやら、周りがみんな文句言ってたって同じようにしてたら世話ないじゃないか。感謝できる場所はいっぱいあったはずなのに。それが、結局見えてなかった。

 

そして、やはり人は環境に左右されやすいのだと改めて感じた。嫌でもマイナスには少しずつ少しずつ浸食されてしまう。

 

文句を言ってもなんにも始まらないとすごく反省するきっかけになったのだった。感謝できることに実はたくさん囲まれているのに、一つの不幸に集中すると見えなくなってしまうのが人間なんだな。視野は広く持とうと思ったのだった。