実践・限界の越え方②限界の先に行けるかやってみた
前回までで限界の越え方を教えてもらった私。
これはやってみないと話にならない。
インプットよりアウトプット!
百聞は一見にしかず。
何事も訓練と実践が全て。
どんなに頭で理解しても結局できるようになるのは訓練して体得するしかないのだ。今までだってそうだったし、成長するのに楽な道など一度もなかった。愛だって練習&訓練だし。しかたない。あとは実践あるのみだ。
本気で限界がくるタイミングを待つことにした。
しかしそう決めたものの
なかなかタイミングは訪れなかったのだ。
なのでちょっと逸れるが、洞察力の話をしてみる。
感情分析と観察と洞察力
これが詳しそう。
その頃の私は仕事中でもとにかく自身の感情の分析を繰り返していたので頭は働きながらもフル稼働だった。だって私普通じゃなかったから。自身の感情と世の中の普通と言える人。その違いがどこにあるのかを観察し続けていた。
おかしいところを少しでも矯正して普通に近づきたかったのだ。
この時期ほど販売員でよかったと思ったことはない。
人の感情が動きやすい環境だったから勉強になったし、なにより愛を学ぶためには洞察力は必須だったから、洞察力を高めようと観察を強化するには最高の環境だった。
お客様は非常にわかりやすいのだ。
例えば試着室から出てきた時
丈が気になる人はしきりに裾を引っ張るし
ぽっこりお腹が気になる人はお腹をずーっと触ってる。
👩🦰〈そんなの全く言わず、口では世間話したりしてるのにね。〉
言葉にしなくたって行動をみたら丸わかりだった。というより口では色々取り繕うけれど、行動に嘘をつくのはなかなかハードルが高いみたいでみんな行動では正直に思っていることが出ていた。言ってることとやってることが同じな人が少ないことも驚きだった。出来るだけ同じにした方が楽に生きられるなとも感じた。
色々人って不思議だなと思った。
これは猫と当時の彼のお陰。
観察すれば半分くらいのことはわかるのだ。猫の気持ちすらわかるようになる。対象は人だけではない。反面、口ではなんとでも言えるなと思うようになった。
必然的にだんだんと人を見るときは
〈発言より行動〉
を見るようになった。
行動に嘘をつくことは難しいようだったから。
その上買い物に来る人は
大半がストレス発散なので
それを加味してお客様の話を聞きながら私の感情を挟まずお客様の言ってることをそのまま復唱すると
客〈この人すごく私のことわかってくれた!〉
となるようで売り上げまで上がった。
👩🦰(ただし、私自身が関わる人には絶対に親切にしようと決めているのでそれも少なからず影響はあると思う。)
私の場合 自分の感覚や気持ちの傾きがおかしすぎて必然興味があったから観察したり、真似したりをスタートしたのだけれど、自ら学ぶことがこんなに有意義とは思わなかった🤭
もちろん嫌な客がきたら感情のオフを心がけてひたすら無になり、右から左にお客さんがいうことを復唱するようにしていた。
もちろん聞いてないわけではなくて
私の感情で裁かないだけ。
全てあなたはそう思うんですね
あなたはそう感じたんですね。
といったスタンスになるのだが
感情スイッチを切ると私からしたらほぼ自分がいない状態になるのだけれど
反してどうやらその方がお客様は楽しそうだった。
全肯定していたからかな?
感情に振り回されないのが板についてくると、心の中は大抵凪の状態になる。
いつもフラットな状態なので感情的なのがいかに疲れるかがよくわかったし、やたら感情的な人はエネルギーの流動性が高いこともよくわかった。上がったり下がったりジェットコースターみたいだ笑。
疲れるので距離を取るようになった。
私の分析と観察は続いた。
③につづく。