貧乏の英才教育から脱出できるのか②
50万円。
地球はエネルギーの法則で動いている。
何度もいうが、地球は、そのことを知ってる知らないに関係なくもれなく全員エネルギーと波動の法則に則って生きている。自分が発した波動に見合った世界にみんな生きていて、それは誰にもどうしようもないことなのだ。
よりよい世界で生きたければその法則に自分が合わせるしかないので、自分を磨くことがなにより大事になる。
では、お金はどうなのだろう?
法則に照らし合わせて考えるとお金もお金のエネルギーを発している。
だから、お金を持っている人がお金のエネルギーを発しているためにそれが磁力みたいになってたくさんお金を引き寄せ増えていくのは想像しやすい。貯金すればするほどお金のエネルギーは大きな磁石になるわけだから磁力が大きくなりどんどん増えていくのは単純に考えても想像がつく。
とは言え、やはり思考がお金に一番大きな影響をあたえている。
人間の思考は本当に信じられないほど強い。
怖い話でよく念で人が殺せるみたいな話もあるが、あれはあながち嘘ではなくて本当にそのくらい一点集中するとエネルギーがあるのだ。そこまでしたらやった方も大変なことになるのは間違いないだろう。
貧乏脳、金持ち脳というように、お金に対して否定的な考えが抜けないとそれはお金の蛇口を閉めている状態になるので否定的な考えそのままに循環が起こりづらくなる。
それを踏まえて考えると、お金に対して幼い頃から否定的な考えを持ち続けてきた私はそれ相応に底辺を這いずり回ることになったわけだ。知らなかったにしろ泣ける。
1年近くお金に対する否定的な思いや不安の解放を地道に続けてきた私は、去年の夏頃までに大体の不安を手放した。その頃から、出ていった金額とぴったりくらいのお金が入ってくるといったギリギリの循環が起こることが増えていったのだ。
そして11月のバスツアーで不安をかなり解放し、お金に対する不安やネガティブな想いを手放すとお金がない不安がだいぶ薄らいだのだ。
その頃にはもう、お金以外の豊かさはちゃんと循環するようになっていた。残すはお金だけといった状況だ。そんな頃、急激に光が見えてきて引越しが決まったのだった。
ここ1週間、お金はただの紙だなと感じるようになった。
お金に対して複雑な想いを抱えてきた私だったが、ここ1週間お金はただの紙だなと思うようになった。執着がなくなったと言った方がいいだろうか?
家具やら家電を買い換える中で数百万というお金が目の前で動くのを見ていて気づいたのだ。
お金はただ中立。ただの紙なんだ。
なのに、払う時の人の思考のエネルギーが
〈あーこれでまたお金に困る〉とか、
〈またお金がなくなる〉とか、
〈また必死で貯めなきゃ。。〉とか、
マイナスの気持ちを載せて出すことで、マイナスエネルギーを帯びたお金が返ってくるのだ。使う時も非常に疲れるし、そしてそのお金自体もそれは減りやすく長く滞在してくれないお金になる。
逆もしかりで、
〈これで冷蔵庫が買えました、ありがとう。〉
〈このレストランで楽しい時間を過ごせました!ありがとう。〉
とプラスのエネルギーを載せて支払うと、プラスのエネルギーを帯びたお金がそのうちに戻ってくる。そして貯金という形で長く滞在しだすと、それが磁力となって増やす手助けもしてくれるのだ。
今回のことは、支払い時に思考の乗ることで貧乏になったり豊かになったりするのだと体感としてなんとなく腑に落ちたのだ。
お金がエネルギーだと言われるのはそう言ったことなのだろう。