物事を解釈するとき、悪くとることはやめよう。
ものごとを悪くとらえると身体が疲れやすくなり、自分が疲れやすくなる。
何を言っても悪く取る人が一定数はいる。たしかに本人の自由だから好きにすればいいのだけれど。しかし悪く取るということは実際非常に疲れるしなにより体調が悪くなりやすくなる。
例えば、お茶をついでに買ってきた場合。
普通の人だとこの流れに。↓
喜んでもらえて嬉しい気持ちになる。
しかし、嫌な感じに取る人が1人でもいる場合こうなる↓
買ってきた人はなんだか損した気分になる。気持ちよく受け取ってくれる人には、やって良かったなと思う。が、この場合のように悪く取る人(自分が得することしか考えられない人)は相手の善意を良く捉えることができない。
⚫︎お茶を買いに行った手間。
⚫︎暑い中重かった荷物。
⚫︎みんなが喜ぶかなと全員分買った気持ち。
⚫︎払ったお金。
それらの相手の善意を全部無視して悪く取る人は自分中心にしか考えられないので、
⚫︎勝手に買ってきた。(お金払いたくない&ありがた迷惑)。
⚫︎選ぶものに寄って金額が変わるなら損したくない。(金額確認しなきゃ。)
⚫︎なんだ、払わなくていいなら欲しいやつor高いやつもらおう(少しでも得しよう)。
買ってきてくれてありがとうよりも、得したラッキー的な気持ちが透けて見えた瞬間買ってきた人は買わなきゃ良かったと思うものだ。
こういった相手の善意を悪く取る思考の癖は、周りも嫌な気持ちになるがなにより本人にとっていいことが何もない。周りから敬遠されるし、ラッキーが少なくなる上に体調にも悪影響が出るからだ。
物事を悪い方に解釈することは、物事を悪く解釈する人に囲まれた世界で住むことを意味する。
いつも自分に不利益なことが起こることを前提に考えているため少しでも損したくないという思考になるのだろうと分析しているが、基本的に相手の行動を悪く取る人は心配性や不安が強い人なのだと思う。
いつも不当に扱われると考えるため、劣等感が強くさらに損しないためにガツガツした態度になる。人間社会は食うか食われるかで、人が善意で動くなんて考えもしないようなのだ。
結局どこまで言っても自分の想いが作り出す世界に住むことになるので、不安からの行動だとしても周りは猜疑心の多い人に囲まれる。
そしてなにより、体調にダイレクトに関係する。
人の身体も世界も元々は愛と信頼・調和でできているので不信感や猜疑心、心配性・不安は身体や世界との不調和を生む。自分に不利なことばかり考えていると頭痛がするし長期に渡って不安をかかえると膵臓が悪くなったりする。
あまりに愛から離れた不調和な状態が長くなると心身に様々な不具合が出だすからだ。世界と調和してないのだからそれはそうだろう。
不安は幻想なのだから、とにかく解放して欲しい。そして物事を解釈するときは出来るだけいい面を見つけて良くとるようにしたい。それは誰のためでもなく自分自身のためになるのだから。さらに、次回は悪く解釈すると自身の波動が下がる件について書こうと思う。