愛を長続きさせるコツ☆本質を愛するということ⑥一度大嫌いになった人をもう一度愛せるのか。
長くてすみません。
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仲良しの老夫婦。
当時、仲良しの老夫婦を見るたび、
👩🦰〈きっとあの二人にも紆余曲折色々なことがあってそれでも投げ出さず手を繋いで二人三脚してきたのだな。なんてすごいのだろう。〉
とよく思った。
若い頃の熱烈な恋とは違って、成熟した愛は双方が共に努力しないと継続ができないものとだんだん分かってきていた。
うちの両親は、思い返すと自分たちの問題を見ようともせずに子供の問題にすり替えていたからだ。幼い頃私は全く可愛げのない嫌な子供だったし、ある程度の年になると今度は妹がギャル化して問題行動を繰り返し家には寄り付かなくなったのだった。私も妹も完全に愛情不足でマセた可愛くない子だった。
たまにブログなどで放置子のことを悪く書いてあるものや、上の子が可愛くない的なことを書いてあるのを見ると本当にいたたまれなくなる。愛情が足りないと人は歪むのだ。
上の子可愛くない症候群とかあるんだね。
👩🦰〈愛情不足、体験すればわかるよ、誰だって同じ状況になったら歪むわよ。〉
みんな恐ろしいことに知らないから好き放題書いたり可愛くないとか言っているがそんな人は、嫌というほど来世に可愛くないと思っていた長女や長男の方、放置子を身をもって体験するのだ。エネルギーの法則な以上、与えたものが与えられるものなのだもの。
👩🦰〈みんな大変ね。来世ファイト☆〉
仲良し老夫婦になれるかはわからないが、私は彼の本質を見つけるべく観察し続けていた。
言葉がうざすぎて喋りたくはないが、黙って彼を観察し続けるといいところがちらほら見えてきた。どんな人にだっていいところは必ずあるのだ。彼のいいところは、
①小さい動植物を大きく育てるのが上手なこと。
②新しいことを始めるのは苦手だが、継続力は素晴らしいこと。
③派手さに欠けるが実直なこと。
④物事の本質を見極めること。
⑤黙々とやり続けるところ。
⑥改善点を見つけると修正が早いこと。
⑦なにがあっても逃げず、最後まで見届ける覚悟があるところ。
ざっと書いたが、私にとって一番魅力を感じたのは⑦なにがあっても逃げず、最後まで見届ける覚悟があるところだった。
家族を始め私の周りにいた人たち
彼らはアダルトチルドレンがその多くで当事者意識に薄く見て見ぬフリがほとんどだったのだ。回避型の人は問題が起きるとすぐ居なくなるので、見捨てないでいてくれる大人が幼い頃からいた試しがなかった。当事の友達のほとんどもそういった人たちばかりだったし、私自身も向き合ったところでバカを見るので諦めていた。
大人になってからはそれじゃいけないと本音で向き合った。が、昔からの友達や家族は肩透かしばかりでそんな状況に疲れ果てていた私は、口は悪くても嫌な奴でも彼が最後まで見届ける覚悟を持って生きているところだけは魅力以外の何者でもなかった。
そして、嫌なヤツ全開な時でも仕事でお客さんや後輩を見捨てたところを見たことがなかったのだ。そのせいか、人望だけは厚く仕事は途切れないのだった。
👩🦰〈私には当たり散らすはクズ全開にしてくるのにな💢〉
そこでその彼の本質である なにがあっても逃げず最後まで見届ける覚悟があるところを核にして愛してみよう、と決めたのだった。
⑦に続く。